ながれです。
前回に引き続き、人と会話をするときのコツについてお話します。
前回は話す編ということで、話をするときのコツを紹介しました。
前回の記事はこちらから!
今回は、聞く編です。
今回も今すぐに実践できるコツについてお話していきますので、
是非最後までご覧ください!
聞くときのコツ
①リアクションを取る
②相手の話を要約する、または例える
③心を空にする
上記3つが聞くときのコツとなります。
これができれば、聞き上手と言われること間違いなしです!
では、それぞれの詳細をお話していきます。
①リアクションを取る
うなづきや相槌で相手の話に反応しましょう。
また相手の話に合わせて、表情も変えると良いでしょう。
相手の話に合わせてうなづきや相槌をすることで、相手は
「自分の話を聞いてくれている」
と感じます。
相槌は
「うんうん…」
「なるほど…」
「あー…」
「そうなんだ」
など、なんでも良いです。
ただし、一つ注意点はリアクションする頻度です。
リアクションは少なすぎても、逆に多すぎても本当に聞いてんのか?と相手に感じさせてしまいます。
目安としては、点 or 丸が入ったらリアクションするようにしましょう。
話し手「この前○○と会ったんだけどさ、」
あなた「うん」
話し手「○○って今転職考えてるらしくて、」
あなた「うん」
話し手「地元に帰るらしいよ。」
あなた「そうなんだ」
こんな感じですね。
なお、相槌は食い気味に打つのは絶対にNGです。
話に興味ないのかな?
本当に話聞いてるのかな?
と思われてしまいます。
必ず相手の話に点 or 丸が付いてから、相槌を打ちましょう。
リアクションを取る・取らないで話し手の印象は変わります。
まず、リアクションをうまくできていない方は、これからお話する2つのコツよりも先に、上記を参考にリアクションするよう心掛けてください。

②相手の話を要約する、または例える
聞き上手というのは、話を聞くときに頭を使っています。
相手の話を聞いている、ということを具体的に証明するのです。
それが先ほどのリアクションに加えて、相手の話を要約する、または例えることです。
相手の話を要約したり、例えるには相手の話を整理しながら要点を抽出する必要があるため、頭を使います。
しかし、うなづきや相槌をするだけよりも、グッと聞き上手に近づくことができます。
話し手「自分も転職考えてるんだよね」
あなた「そうなんだ?」
話し手「今の会社が合わないわけじゃないんだけど、」
あなた「うん」
話し手「会社に在籍して仕事を与えられてそれをこなしていくってよりも、」
あなた「うん」
話し手「フリーランスでやってみたいとか起業したいとか欲求出てきてね。」
あなた「自分でビジネスやってみたくなったんだ」
話し手「そうそう」
上記のように、話を要約してリアクションすることで話し手に、ちゃんと聞いてくれているという印象を与えます。
また、要約してリアクションすることを定期的に挟むことで、話自体の認識合わせにもなります。
例えることも、同様の効果が期待できますね。
例える、については前回の記事で詳しくお話しているので、ぜひご覧ください。
③心を空にする
①②と違い、意識の話になります。
相手の話を否定的にならず、心を空にして聞くよう心掛けましょう。
次に自分が何を話そう…と考えながら相手の話を聞くのはNGです。
①②ができなくなります。
否定的に聞いていると、自分の中で相手の話が完結してしまい、以降の相手の話を聞けなくなります。
相手の話は最後まで否定的にならずに、フラットに聞きましょう。
終わりに
いかがだったでしょうか?
話を聞く、ということが苦手な方にも、上記のような工夫を用いることで「聞き上手な人」という印象を持たせることができます。
①②③のコツは、今すぐに実践できることです。
最初は意識しなければ出来ないですが、慣れてくれば意識しなくてもできるようになります。
前回の話す編とセットで、是非実践してみてください!
