Hello world!
かっこつけ、ではなくプログラムを初めて動かしたときに
画面上に表示する文面の定番です。
自分の書いたプログラムがきちんと動いているかな?
ということを確認するために表示します。
このブログの投稿者の”ながれ”です。
某大手IT企業に勤めておりましたが、今月末をもって退職します。
理由は様々あります。徐々にこのブログに載せていきますね。
さて、ここではサブタイトルにもある
“論理と感情のちょうど中間”
についてちょっと触れます。
論理と感情のちょうど中間
「論理」と「感情」とは相反する言葉という印象です。
ほとんどの場合は論理的に正しい方が、有利にたてる場合が多いですよね。
IT業界は特にこの「論理」が重要視されます。
例えば、あるアプリケーションをリリースしました。
何千行も書いたプログラムのコードの中で、一行ミスがありました。
それが起因となり、不具合がでました。
そうすると…
それはプログラムのどこが悪いのか?
どうすれば修正できるのか?
もし修正した場合、ほかの機能に影響はないか?
他の機能に影響がない、となぜ言い切れるのか?
そもそもなぜこんな不具合が起きたのか?
今後の同様の問題を起こさないためにどんな対策をするのか?
その対策で同様の問題が起こらないと言い切れるロジックは?
…
上記のようなことを聞かれ、一つ一つ確実に答えていかなければなりません。
「わかりません」や「多分○○だと思うんですけどね~」は通用しません。
だって、そのアプリケーションを作ったのは自分たちなのですから。
その時に求められるのが「論理」なのです。
感情的に話しても相手は理解してくれません。
上記の質問の大群を見て胸が苦しくなった方、
結構いるんじゃないでしょうか?
にがーい経験をしてきた方は特にそうなっているかと。
このブログはそんな方々に見てもらいたいです。
逆にあの質問を見て、
「なんでそんなもんで苦しくなるの?」
「そんなもん答えられて当然じゃん」
などと思われた方は、ブラウザバックでお戻りください。
このブログにそのような方の需要はおそらくありません。
論理とは時に人の心を苦しめるのです。
論理が正しいのは理解していますが、上記のような質問攻めにあえば
心に石がどんどん積まれていく感覚に陥ります。
それによって、休職や退職、最悪の場合….
なんて考えると上記の質問が本当に正しいのか?
疑問に思えてきます。
質問の内容自体は正しいと私は思います。
ただ、上の質問では機械的で冷酷すぎるのです。
そんな質問の仕方は今のAIよりよっぽど機械的です。
少し言い回しを変えたり、口頭でやわらかい伝え方をしたり
などの感情に寄り添う伝え方にしてあげることが
最も正しい質問の仕方だと思うのです。
結局のところ何が言いたいのか、
私は論理と感情の間にいる人間です、ということを伝えたかったのです。
このブログでは、私の会社員時代の経験を交えつつ
上記のような論理と感情の話をしていこうと思います。
今回はネガティブな話でしたが、ポジティブな話も交えつつ
やっていきますね。