ながれです。
Twitterでは宣伝していますが、私はココナラという個人のスキルを販売できるサービスで、お悩み相談のサービスを出品しています。
なぜそんなサービスを出店したか?
私は学生時代〜現在までに50件以上の相談を受け、解決してきました。
人間関係のお悩みから、将来の悩み、学業の悩み、仕事の悩みなど多岐に渡ります。
(本当は、全てがまるっと解決できたわけではありません。諦めや譲歩などによって問題を回避するというパターンもあります)
その相談の中で身につけたコツの一部を記載しようと思います。
悩み相談を受ける時のコツ
・相手のことを「100%理解できる」と思わないこと
・相手がどうしたいかを引き出すこと
悩み相談を受けたことがある方は、悩みの内容・相手の性格・状況から解決案や次のアクションをアドバイスしますよね。
「あなたの性格なら絶対こうした方が良いよ!」とか
「私だったら、こうするなぁ」とか。
でも、上記のようなアドバイスは❌です。
理由は2つ
・悩んでいる人のことを、100%理解したかのような意見になっている
・突然次のアクションをアドバイスしている
「あなたの性格なら絶対こうした方が良いよ!」と言うのは、あたかも悩んでいる人のことを全て分かっているような言い方ですよね。
「私だったら、こうするなぁ」と言うのも同様です。悩んでいる人の状況を全て分かったフリをした上で自分に置き換えているだけです。
そして、どちらもアドバイスしている内容がアクションになっています。
では、上記の「あなたの性格なら絶対こうした方が良いよ!」と「私だったら、こうするなぁ」と言うのをベースに、2つのコツそれぞれ見ていきましょう。
相手のことを「100%理解できる」と思わないこと
先ほどのアドバイス、悩んでいる人はそのような回答を求めているのでしょうか?
「あなたの性格なら絶対こうした方が良いよ!」
「私だったら、こうするなぁ」
こんなアドバイスをされたら
「あなたに私の何がわかるのか?」
「こうすれば良いことなんて知ってる。出来てたらもうやってるわ!」
「あなたなら出来るかもしれないけど、私は出来ないんだ!」
と思っちゃいませんか?
私が悩んでいる側であれば、そう思います。
全く同じ人生を歩んでいる人なんていません。
その時点で他人のことを100%理解するのは無理なのです。
そもそも、悩んでいる方はネガティブ思考になっているパターンが多いです。
そんな状況で、相手のことをあたかも分かったかのようなアドバイスをしても逆効果です。
悩み相談を受ける側は、相手のことを「100%理解できる」と思わないことを意識することが重要です。
これ一つで、先ほどのアドバイスの言い方が変わりますね。
「私から見たあなたの性格ってこんな感じだから、こうした方が良いと思うんだよね」
「似たような状況だったら、私ならこうするかなぁ」
先ほどのアドバイスが「押し付け」であれば、これでやっと「アドバイス」になった印象を受けますよね。
これだけで、悩んでいる人はアドバイスをきちんと聞いてくれるようになります。
良い悪いは別として、まずは悩みを真摯に聞いてくれてアドバイスをくれる人、という印象を与えることができます。
相手がどうしたいかを引き出すこと
悩んでいる方の悩みの背景、目的を聞き出すことです。
アクションのアドバイスは最後にすべきです。
先ほどの
「あなたの性格なら絶対こうした方が良いよ!」
「私だったら、こうするなぁ」
と言うのは最後にアドバイスすべきアクションを最初にしてしまっているから❌なのです。
そのアクションによって、解決できるという根拠が全くありません。
なので、まずは悩みの出来事・現在の心情(背景)を聞き出します。
その後、悩んでいる人がどうしたいのか?目的を聞き出します。
目的で悩んでいる人には、一緒に目的を考えましょう。
目的が設定できたら、一緒に目標を考えましょう。
目標設定ができたら、次のアクションについてアドバイスをしましょう。
あくまで、アクションのアドバイスは最後に。
これができれば、悩みの解決というのは思ったほど難しくありません。
ただし、自分の意見の押し付けや決めつけは絶対にNG。
あくまで、悩んでいる人に寄り添って考えましょう。
最後に
先ほどまで書いた内容はあくまで一つのノウハウです。
悩みの種類は多種多少ですので、全てに適用できるわけではありませんのでご了承ください。
ココナラのサービスはこちらから申し込み受付しておりますので、お気軽にご利用ください。
以上です。