ながれです。
今回はオススメのビジネス書の紹介となります。
書店等で見かけたりし、名前はご存知の方も多いのではないでしょうか?
「しょぼい起業で生きていく」
という本です。
「しょぼい起業で生きていく」の内容
「ビジネス書」というとお堅く難しいイメージがありますが、こちらの本は著者の人生をベースとして書かれているため、ストーリー性もあり非常に読みやすい本となっています。
ちなみにですが、金持ち父さん 貧乏父さんもそのような本でした。
「しょぼい起業で生きていく」の内容を簡単にまとめると
嫌な仕事は辞めて、起業してしまいましょう。
大丈夫です。生きていくのはそんなに難しくありません。
特別な能力を持たずとも、きちんと基本的なことを継続すれば、自分のビジネスで生きていけます。
といった内容になっています。
その根拠として、自身が現在の成功に至るまでの経緯が語られています。
もちろんビジネスでも使えるノウハウも載っています。
ただ、何かの分野に特化したような内容ではなく、汎用的に使える考え方となっているので、ビジネス書を散々読んできた方というより、これから自分でビジネスを始めたい方や今の仕事が嫌だけど何をしたいかも分からない…と悩んでいる方などに向いている本です。
何かをやってみたい!という気持ちの背中を押してくれたり、もう逃げたい…という気持ちを励ましてくれます。
著者の人間性
これがおそらく、この本が多くの人に読まれる理由の一つでしょう。
著者は
・朝起きるのが苦手
・満員電車に耐えられない
・一日8時間机に向かっていられない
これって、わかる〜と思われる方結構いらっしゃるのではないでしょうか?
(私も共感しました)
そのような人間性であり、就職活動の時に「自分はサラリーマンとして働くのはほぼ不可能」と判断しました。
でもそれでは食べていけないため、とりあえず企業したのです。
起業とは、やりたいこと・熱意・行動力といったポジティブな要素がある人がすること、と考えますよね。
だから、実際に起業をする人はごく僅かで、自分には出来ないと考える方が多いと思うのです。
しかし、この著者は消去法で起業という道を選びました。
この本が人気である理由の一つは、ネガティブな要素から起業という道を選んだことにあるでしょう。
たくさんの共感を得られますし、「自分にもできるかも」と考えることができますしね。
そして、そんなネガティブに起業という道を選んだ著者が、現在までに得たノウハウが分かりやすく解説されています。
この本のノウハウをまとめたサイトなどがたくさんあると思いますが、本を一から読むことでノウハウの背景が初めて理解できます。
是非、「しょぼい起業で生きていく」を手にして読んでみてください!